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JST事業<EDGE-PRIME Initiative>に採択、高校生向けアントレプレナーシッププログラムを充実

GTIE(Greater Tokyo Innovation Ecosystem)は、2023年度に高校生等向けアントレプレナーシッププログラムを充実させるJST(日本科学技術振興機構)の事業<EDGE PRIME Initiative>に採択されました。

本事業では、主幹機関の一つである早稲田大学が、GTIE内で特に筑波大学・千葉大学・神奈川県立保健福祉大学・芝浦工業大学と連携しながら様々な人材育成プログラムを進め、高校教育の改善にも貢献しうるレガシーの創出を目指していきます。各プログラムの詳細は追って、本学や他大学において順次紹介されていきますので、ぜひご注目いただければと思います。

参考:EDGE PRIME Initiative採択プラットフォーム(JSTウェブサイト)

 

GTIEによるEDGE PRIME Initiativeでの取組み(予定)

(1)高校生等へ提供するアントレプレナーシップ教育プログラムの開発・運営

本事業において、高校生等に対するアントレプレナーシップ教育プログラムの開発・提供と、体系化されたアントレプレナーシップ教育のノウハウ伝承を目指す指導方法や教材化と普及・伝播を実現するための基盤事業を展開する。
GTIEの各機関において小中高生向けの教育プログラム実施、体制構築、広報等を様々な形で進めつつあるところだが、一層の裾野拡大に向け、早稲田大学・筑波大学・千葉大学・神奈川県立保健福祉大学・芝浦工業大学において既に存在するプログラムをより面的活動に拡充させつつ、新たな先駆的な取り組みを本事業において進め、GTIE全体でアントレプレナーシッププログラムの地域実態の可視化や隘路解消、そのために効果的と考えられる施策・アプローチを進める。

(主な取組み)
早稲田大学:高校生の米国派遣、高校教員向け教育研修プログラムの実施や指導教材等の作成
筑波大学:高校生・大学生混成チームによる課題解決型ワークショップ
千葉大学:導入教育のための映像コンテンツの作成、授業での実践等に向けたプログラムの開発
神奈川県立保健福祉大学:小中学生向けコンテンツ(漫画)の作成と課外授業等での活用
芝浦工業大学:中高生を対象にしたビジネスモデルコンペティション・ワークショップ等の展開

(2)高校生等へ持続的にアントレプレナーシップ教育プログラムを提供する体制の構築

本事業連絡会議やGTIE内の全機関での会議等で共有を行い、GTIE全体として効果的・効率的な実施体制を構築する。その際に、高校生等への教育について一義的な責任を有する自治体や専門的ノウハウを擁する協力機関等も交えた、真摯な対話によるセミクローズドなコミュニティにおけるプログラム開発・試行と、slack等も活用したコミュニケーションの中でより開かれた形でプログラム等を共有し、興味や課題意識を持つ高校教員等や教育関係者と繋がり、起業家と起業を志す者の新たなネットワーキングの場や高校生等が刺激を受ける場の形成を進める。

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