起業家支援プログラム
GTIE GAP ファンドについて
GTIEではビジョン「世界を変える大学発スタートアップを育てる」を元に、世界で活躍するボーングローバルなスタートアップ企業、社会や環境の課題を解決する視野の広いスタートアップ企業を育てるために、GTIEサーチファンド（GSF）を設置します。GSFは次の5つの機能で構成されています。
- 「経営者人材と研究者とのマッチング（チーム形成）支援」
- 「GAPファンド提供」
- 「メンタリング・カスタマーデベロップメント提供」
- 「シード出資獲得支援」
- 「大企業とのマッチング支援」
- 経営者人材と研究者とのマッチングは、独自に探索した経営者人材と主幹・共同機関所属の研究者とのマッチング（チーム形成）支援を行います。
- GAPファンドは、JST委託費のGAPファンド提供を行うと同時に、新たにファンディングスキームを構築し、協力機関を中心とした民間企業からの資金提供を受け入れGAPファンドを提供していきます。
- メンタリング・カスタマーデベロップメントの提供は、GTIEネットワークによって高度な専門性を持った人材のロングリストを作成し、GAPファンドに採択されたチームへの複数の高度な専門家による伴走支援（メンタリング）を提供します。
- シード出資獲得支援においてはGTIE内の大学VCなどからシード出資を行ってもらうプロセスを支援することで、大学発スタートアップの立上げ後も継続的な支援を行います。
- 大企業とのマッチング支援では、国内のみならず国外の大企業に対して大学発スタートアップを積極的に紹介し、提携・買収といった案件形成を支援します。
GTIE GAPファンド
エクスプロールコース（2年または3年）
大学発スタートアップを目指す研究者・学生を対象にしたコースです。
ビジネスとしての可能性の評価と実証（PoC） を行い、起業にあたってクリアすべき課題の解決を目指し（概念実証）、最終的に VC による投資判断できるレベルの起業を目指します。
海外市場開拓実践コース（1年）
大学発スタートアップを目指す研究者・学生を対象にしたコースです。
取得済みのデータ、プロトタイプを用いて海外の市場を実践的に開拓します。
エントリーコース（9ヵ月）
大学発スタートアップを検討する研究者・学生を対象にしたコースです。
大学の研究シーズのビジネス化を検証します。
GAPファンド 2022（6ヵ月）
2022年に実施したGAPファンドです。17チームが採択されました。
GTIE事業化推進機関候補
GTIE GAPファンドへ採択された研究者とともに、
起業や次のステージの研究開発資金獲得を目指した研究開発活動を推進します。