2026/09/29

2026年8月24日から28日の5日間、千葉大学アントレプレナーシップセンターは「2026 グローバルアントレプレナーシッププログラム」のカナダパートをカナダ・トロントにて実施しました。本プログラムは、GTIEのプログラムとして実施した、6月の日本パートおよびオンラインプログラムに続く渡航プログラムです。日本から参加した学生10名が、現地トロントメトロポリタン大学(TMU)の学生10名と再会し、日加ジョイントチームを組んで「成田空港周辺の地域課題」をテーマにしたビジネスアイデアの具現化に取り組みました。
TMUを拠点とするインキュベーター「DMZ」の支援のもと、Day1ではAIツールを用いたプロトタイプ作成のワークショップを実施しました。Day2にはトロント市内で街頭インタビューを行い、プロトタイプを用いた仮説検証と価格設定のリアルな市場調査を敢行しました。
Day3にはSmooth Commerce社CEOのBrian氏を招いたファウンダートークや、DMZの学生プログラム「EmBA」のDemo Day見学を通じて、起業家の生の声と熱意に触れる機会を得ました。
Day4は、フィールドワークで得たフィードバックを基にビジネスモデルの再考と3分間ピッチの準備にチーム全体で議論を深めました。ワークショップの合間には、学生同士の交流やトロント散策も行われ、国境を越えた深いチームワークが育まれました。

最終日には「プロトタイプお披露目&3分間ピッチ」が開催され、審査員によるインタラクティブなデモ審査が行われました。どのチームも完成度が高く審査は難航しましたが、トランジット旅行者のペインポイントを網羅的に解決するサービスを提案した「Team 3:Timepass Narita」が優秀賞(Prize)に輝きました。

参加学生からは、「地域課題を北米市場のニーズと掛け合わせ、世界に通用するビジネスへと昇華できる手応えを得た」といった声が寄せられました。
審査を務めた千葉大学アントレプレナーシップセンター片桐教授も、「日本での構想段階からトロントでの実証まで、学生たちが急速にビジネス思考を深めていく姿に強い頼もしさを感じた。TMUおよびDMZとの強固な連携により、非常に質の高いプログラムとなった」と振り返りました。
■詳細な活動報告はこちら
https://entrepreneurship-center.chiba-u.jp/program/2026-202682428.html
■日本パートの開催報告はこちら