イベント

2021/7/21(水) 9:00〜10:00

スタンフォード大学と合同でNeuroDesign Seminarを開催

詳細HP:https://neurodesign.stanford.edu/seminar-series

fNIRS/光トポグラフィ装置を開発された日立製作所の牧敦さんをお招きし、脳神経科学の視座からデザイン科学をどのように捉えるか、またこれまでの実践についてご共有いただきます。

日時:2021年7月21日(水) 午前9時〜10時(日本時間)

言語:英語(同時通訳はありません)
場所:Zoom
講演者紹介:
牧敦(まきあつし)様
主な職歴
1990年(株)日立製作所 中央研究所入社, 光を用いた生体計測の研究から,光による脳機能計測技術(光トポグラフィ)及び静脈認証など,現在使用される技術の初期概念を構築する研究開発を推進。新生児の言語獲得を明らかにするためフランス・イタリアで脳機能計測を行い,生後数日で第一言語(母国語)に対しての脳活動が観測されることを光トポグラフィを用いて発見。脳の発達に伴う認知機能の獲得に興味を持ちその知識の社会応用を推進。2010年 同社 新事業開発部門にて,脳の発達や認知機能の特性に基づいた,知育・教育の社会実装を開始。心的価値を高めるビジネスモデルを考案・構築して実際に産業化を行う。
主な研究実績(2021年時点)
科学論文 論文引用数7000, h-Index40, i10-index 90
受賞歴 R&D100,中山賞, 大河内記念賞(大賞),全国発明表彰・21世紀フロンティア賞,文部科学大臣表彰,グッドデザイン賞・フロンティアデザイン賞,山崎貞一賞(計測部門)等
講演内容
著書『心にひびくデザイン』に関連したトピック
脳神経科学の視座から、人の「遊び」「学び」そして「社会」をどのようにデザインするか
主催:NeuroDesign Research Lab, Stanford University
共催:Innovation design Platform (IdP),