起業家支援プログラム（海外市場開拓実践コース）
- 研究代表者
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東京大学
岡本 研
Ken Okamoto
- 採択テーマ
サルコペニアに伴う筋力筋持久力低下作用改善経口薬の事業化
- 課題名
- サルコペニアに伴う筋力筋持久力低下作用改善経口薬の事業化
- プロジェクトの概要
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本プロジェクトは、サルコペニアに伴う筋力・筋持久力低下を改善する経口薬の開発・事業化を目指すものである。サルベージ経路増強によりATP産生を強化し、筋エネルギー代謝を直接改善する独自の作用機序を持つ。既存薬の活用により安全性が高く、早期実用化も見込まれる。東京大学を中心に、産学連携体制で前臨床試験から事業化までを推進し、2025年にスタートアップ設立、7年以内にM&AによるEXITを目指す。国内外のVCや製薬企業との連携、国際市場展開も視野に入れ、グローバルな高齢者医療ニーズに応えることを目指している。
- ビジネスモデル（申請時）
本プロジェクトでは、既存薬の再活用により安全性と即効性を両立した経口薬を開発し、サルコペニアという未充足市場に参入する。前臨床データを基に製薬企業やVCと連携し、知財を軸にライセンスアウトまたはM&Aを目指すモデルで収益化を図る。
- 活動計画（申請時）
本プロジェクトでは、サルコペニアに伴う筋力・筋持久力低下を改善する経口薬の実用化を目指し、2025年度中に前臨床試験を完了させ、スタートアップを設立する。研究代表者が中心となり、サルベージ増強剤によるATP産生促進の有効性を動物モデルで検証し、国内外のVCから資金調達を進める。同時に、製品コンセプトの明確化、知財戦略の構築、薬事対応の準備、経営人材の確保を行い、事業化に向けた体制を整備する。国際市場への展開も視野に入れ、StartXをはじめとする支援ネットワークを活用しながら、7年以内のM&AによるEXITを目指す。