イベント

2026/2/27(金) 11:00~17:00

GTIEつくば拠点の技術シーズを活用するスタートアップの創出に向けたサイエンスアイデアソンイベントを開催!

昨年度のサイエンスアイデアソンでは、核融合研究というエネルギー分野の最先端技術を切り口に、研究成果をいかに社会実装やスタートアップへとつなげていくかについて議論しました。その中で、研究の先進性が高まる一方で、事業化に至るまでには多様な構造的課題が存在することが明らかになりました。今回は、原子力分野における研究活動の現場そのものに立ち返り、そこで日々蓄積されている技術、知見、研究環境を出発点として議論を行います。中性子線利用や核融合を含む原子力研究の過程から生まれる成果が、どのように社会と接続し得るのか、また研究者自身が関与する形でどのような社会実装や事業展開が考えられるのかを、多様な立場から考察し、次のイノベーションにつながる視点を共有する場とします。

【当日プログラム(予定)】※登壇者の都合により講演時間を変更する可能性がございます。11:00~     受付(J-PARC見学者のみ)11:10~12:10  J-PARC見学12:30~     開場13:00~13:05   開会挨拶茨城大学 副学長 倉本 繁13:05~13:50   基調講演①「科学の再興~研究基盤の刷新、J-PARC~」文部科学省 科学技術・学術政策局 参事官(研究環境担当) 馬場 大輔 氏13:50~14:05  基調講演②「東海村産業振興ビジョンについて(仮)」茨城県東海村 産業部 (打診中)14:05~14:20  休憩14:20~16:55  ワークショップ 〇事例紹介ピッチ ・株式会社ランズビュー ・アドバンスドフロート株式会社(みらい創造インベストメンツの岡田氏による) 〇ワークショップテーマ テーマ①:規制産業である原子力分野で、スタートアップはどこから入るべきか? テーマ②:原子力R&Dの“副産物技術”は、どの市場に出せば最速で価値化できるか? テーマ③:J-PARCの施設・研究環境の活用から、どのような社会実装の可能性が考えられるか?16:55~17:00   閉会挨拶筑波大学 国際産学連携本部 審議役/教授 西野 由高

※『Greater Tokyo Innovation Ecosystem(GTIE)』は首都圏の大学を中心とした『世界を変える大学発スタートアップを育てる』プラットフォームです。Greater Tokyo(東京圏)におけるスタートアップ・エコシステム形成の実現のため、首都圏を中心にした大学と地方公共団体、VC、CVC、アクセラレーター、民間企業などが結集し、大学発スタートアップ創出、アントレプレナーシップ教育になどに取り組んでいます。

【登壇者】<基調講演①>文部科学省 科学技術・学術政策局 参事官(研究環境担当) 馬場 大輔 氏2004年、文部科学省入省。基礎研究推進室長、大学研究力強化室長、外務省在米大使館一等書記官等を歴任。前職では、内閣府参事官としてフュージョンエネルギー(核融合)に関する国家戦略を踏まえた取組を推進。2025年7月より現職において、J-PARCをはじめとする特定先端大型研究施設や全国の研究大学等における研究基盤の刷新に向けた取組を推進。理学修士・公共政策学修士・ミシガン大学STPP・東京大学EMP修了。日本化学会論説委員。

<基調講演②>茨城県東海村 産業部 (打診中)

<ワークショップ~モデレーター~>茨城大学 研究・産学官連携機構 教授 酒井 宗寿 氏2004年、筑波大学大学院 地球科学研究科修了 博士(理学)。KASTで参画した流動研究やNEDOプロ等では、「知的財産マネジメント及び研究戦略策定」の役割を担いつつ、「ローンチカスタマーモデル」を実践することで、基礎研究段階から開始した「機械系分野」及び「材料・化学分野」の研究成果を「技術移転」に繋げてきた。近年では、筑波大学と共同実施している「大学×国研×企業連携によるトップランナー育成プログラム TRiSTAR」を通した世界で活躍できる研究者育成や、東京大学・早稲田大学・東京工業大学が主幹機関である「Greater Tokyo Innovation Ecosystem(GTIE)」のSU創出共同機関の活動(プログラム共同代表者)を通して大学発スタートアップの創成に注力。

<ワークショップ~ピッチ登壇者~>国立研究開発法人理化学研究所 光量子工学研究センター 中性子ビーム技術開発チーム チームディレクターニュートロン次世代システム技術研究組合T-RANS(国交大臣認可) 理事長 大竹 淑恵 氏2023年設立した理研発スタートアップ(株)ランズビューのチーフテクニカルアドバイザーを現在務める。2023年より、日本中性子科学会の会長、2025年7月からは中性子産業利用推進協議会副会長も務めている。2009年ころより理化学研究所にて、ニーズに応える非破壊計測装置として「現場で使える中性子装置」の開発に関するプロジェクトの立ち上げに関わり、2013年より現職の「中性子ビーム技術開発チーム」にて加速器ベースの理研小型中性子源システムRANSプロジェクトを展開している。当初より、「ものづくり現場、ならびに社会インフラの現場、特に橋梁で使用可能なコンパクトな中性子源システム」の実用化開発を目指して活動を進めている。特に、2019年頃から開発を開始したRANS-μの実用化開発と共に、社会実装へむけてピッチコンテストに参加するなど、スタートアップ事業が成り立つ方向性を探り始め、ニュートロン次世代システム技術研究組合T-RANSを創立し、土木関連の企業を組合員とした活動を開始する。理研と企業ならびにT-RANSの共同研究により、RANS-μの開発を成功させ、世界初の中性子塩分計RANS-μを国交省カタログ掲載と同時に、理研発スタートアップを創立させる。RANS-μの技術は、2024年に第7回インフラメンテナンス大賞国土交通大臣賞を受賞している。現在は加速器ベースRANS-III(トレーラー搭載型)の実橋梁非破壊検査へむけた開発等と同時に、(株)ランズビューによる計測サービス事業としてのRANS-μの社会実装を進めており、すでに計測実績は北海道から沖縄まで広がっており、いかにしてスタートアップへの大きなステップに入れるかに現在注力している。

株式会社みらい創造インベストメンツ 代表取締役社長 岡田 祐之 氏1996年、東京工業大学大学院修士課程を修了後、東京電力へ入社。原子力部門にて新技術導入、エネルギー政策立案、先端技術研究開発、大学との共同研究に従事。その後、VC出向を経て、産業革新機構、JAFCO、UTEC、等へのLP等出資/管理、事業投資、M&A実行など、先端技術から事業経営まで幅広く経験。東京科学大学オープンイノベーション室アドバイザー、北陸先端科学技術大学院大学客員教授、北九州市アドバイザー。

【イベント概要】
日時 2026年2月27日(金)11:00~17:00開催場所 日本原子力研究開発機構 外来者用多目的宿泊施設 (JAEA Tokai Mirai Base) 茨城県那珂郡東海村⾈⽯川駅東三丁⽬ 7 番 25 号
 https://is.j-parc.jp/uo/ja/MiraiBase.pdf ※JR東海駅から徒歩6分
参加費
 無料
定員
 現地参加(見学会・基調講演・ワークショップ):30名
 ※オンライン観覧(基調講演・ワークショップの全体発表)もあります
想定参加者
 ・技術シーズを有する研究者(技術者、ベンチャー企業(シード・アーリーステージ)等)
 ・大学・研究機関等のスタートアップ支援者(産連関係者等) ・VC・CVC等のインキュベーター(アクセラレーター、ベンチャー企業(ミドル・レイターステージ等) ※エネルギー系の最先端研究である核融合に係るスタートアップの方は奮ってご参加くださいませ。開催形式 現地+オンライン開催 ※「現地参加」チケットの方は、ワークショップご参加必須です。 ※「オンライン観覧」チケットの方は、基調講演及びワークショップの全体発表のみご観覧いただけます。 ※「オンライン観覧」チケットには、オンラインのリンクをお送りいたします。主催 国立大学法人茨城大学共催国立大学法人筑波大学 (申請中) 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構後援 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構免責事項 講演中の動画撮影・録音はご遠慮ください。問い合わせ先 【茨城大学GTIE事務局内】サイエンスアイデアソン運営事務局 運営受託者:有限責任監査法人トーマツ 担当者:小野、茨木、船木 Mail:ibaraki_science_ideathon@tohmatsu.co.jp 受付/回答時間:10:00~17:00(土日祝日除く)
申し込み先
 https://ibaraki-univ-science-ideathon-2025.peatix.com/view