第4回目は、株式会社Synspectiveの代表取締役CEO、新井 元行様をお招きし、「新井元行CEOが語る日本発の宇宙スタートアップ(仮)」をテーマにお話しいただきます。
株式会社Synspectiveは2018年創業の宇宙スタートアップ企業で内閣府が主催する国家プロジェクト「革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)」において、小型SAR衛星開発プロジェクトを応用し、社会実装を目指すべく設立されました。累計の資金調達額は、100億円以上に上ります。
Synspectiveは、独自の小型SAR(合成開口レーダー)衛星の開発・運用に加え、衛星データ・ソリューションの提供を行っています。
すでに運用を開始した初号機を含め、今年2022年は2号機となる「StriX-β」と実証商用機「StriX-1」の打上げを控えており、2023年末までには合計6機を軌道上へ打ち上げ、2020年代後半までに30機の衛星コンステレーション構築を目指しています。
低軌道を周回する30機のコンステレーションにより、世界のどの地域で災害が発生しても、2時間以内に観測することが可能になります。
大学発ベンチャーの関係者の皆様、アカデミック・アントレプレナーの皆様、VCの皆様、民間企業で大学発ベンチャーとの連携を実践または構想されている方々、CVCの皆様、大変貴重な機会ですのでぜひご参加くださいませ。
■開催日時
2022年2月16日(水)18:30-20:00
■オンライン視聴
Zoomウェビナーにて配信
■スケジュール
18:30-18:35 オープニング
18:35-19:35 レクチャー
19:35-19:55 Q&A
■登壇者
新井 元行|Motoyuki Arai
株式会社Synspective(https://synspective.com/jp)
代表取締役CEO/博士(工学)
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米系コンサルティングファームにて、
5年間で15を超えるグローバル企業の新事業/技術戦略策定、
企業統治および内部統制強化などに従事。
その後、東京大学での開発途上国の経済成⻑に寄与する
エネルギーシステム構築の研究を経て、
サウジアラビア、バングラデシュ、ラオス、カンボジア、ケニア、タンザニア、
そして日本の被災地等のエネルギー・水・衛生・農業・リサイクルにおける
社会課題を解決するプロジェクトに参画。
衛星からの新たな情報によるイノベーションで持続可能な未来を作ることを目指し、
2018 年に株式会社 Synspective を創業。
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■ファシリテーター
及部 智仁|Tomohito Oyobe
株式会社quantum 代表取締役副社長
東京工業大学 特任教授
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スタートアップ・スタジオの(株)quantumを創業。博報堂子会社化。
qunatumと並行し、スポーツ×機械学習を専門にするスタートアップ、sports AIを創業。
事業売却を経験。
2021年から東京工業大学 特任教授として、
大学発スタートアップの組成支援を担当(IdP/GTIE)し、
アカデミア起業家育成に力をいれる。
起業をなめらかにするために
『スタートアップ・スタジオ協会』の理事として協会立ち上げに従事。
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