
株式会社先端技術共創機構

本事業では、次世代の血管標的型光線力学療法(Vascular-Targeted Photodynamic Therapy:VPDT)医薬の臨床開発および事業化を行う。本技術は、腫瘍への酸素・栄養供給路である腫瘍血管を選択的に破壊・閉塞させることで、兵糧攻めにより腫瘍を壊死・縮小させる治療法である。基礎科学の知見に基づき独自の切り口で設計・開発した光増感剤を用いることで、既存技術を凌駕する医療価値を提供する。
既存医療技術では治療が困難な疾患に対して、根治をも望むことができる医療技術を提供する。本事業では、前臨床段階までは研究開発費用の欧米に対する優位性から、日本国内で起業・研究開発を行い、臨床開発以降および最終的なEXITは、米国を中心としたグローバル市場および海外製薬企業を対象とすることを想定している。
VPDT用製剤について、事業化判断に耐えうる前臨床PoCを確立し、スタートアップ設立およびGLP安全性試験の実施・CMC整備・INDへ移行可能な研究開発・事業基盤を構築する。また、研究開発のマネジメント力、資金調達能力、資金管理・資本政策立案能力の観点から適切な経営人材を有している状態での法人設立を目指す。